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スターライト 61 愛って何?

翌日はちょうど渡邊さんの同行だった。
社用車の運転席に座ろうとすると、彼は
「そっち乗って」と助手席を指差した。

渡邊さんの運転でクライアント先に向かう。


昨日の相沢さんの涙が
また脳裏に焼き付いている私は
素直な態度に出られなかった。


仕事の話が途切れた時
「機嫌悪いね」と渡邊さんが溜息をつく。

「別に…」

「何もないなんてことないでしょう。
俺の何が気に入らないの」

「女癖の悪さが気に入らないですね」


私の返事に渡邊さんが吹き出した。


「妬いてるの?」

「その自信どこから来るんですか」

「どうせ相沢が泣きついたんだろ」


渡邊さんはハンドルを切りながら
ニヒルに微笑んだ。

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