Clarice Fantasy

大人の女性向け恋愛小説置き場。たまにR-18
           

Top Page > スターライト > スターライト 11 見る目のないオッサンOL

スターライト 11 見る目のないオッサンOL

バーを出たところで
マスターが渡邊さんを呼び止めた。

私はシガレットケースを
忘れていたらしく、
渡邊さんがそれを受け取った。


飲み過ぎた。気分が悪い。
こんな汚い女、連れて歩くの嫌だろうな…

それでも目があうと渡邊さんは
優しく目を細めた。



次に乗ったタクシーは、
ホテルらしき外観の前で止まった。

渡邊さんに連れられて、
その建物に足を踏み入れた時、
もう戻れないと悟った。


無機質なパネルが整然と並び、
渡邊さんは私に「どれにする?」と
微笑むが、お酒の回っていた私は
とにかく横になりたくてお任せした。

渡邊さんは慣れた様子で部屋を選択し、
私はその後について行った。

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ

関連記事
該当の記事は見つかりませんでした。