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スターライト 4 恋するオッサンOL

「えー!なんか感じ悪くないすか。
俺と二人はイヤなのに、
渡邊さんがいたらいいなんて」

佐々木の反論をスルーして、
灰皿に煙草を押し付けて火を消した。

「渡邊さんOKだったらまた誘って。
じゃあもう戻るわ」




渡邊さんは40代。デキる営業部長だった。
バツイチなのか、別居しているのか
どちらかはわからなかったけど、
ちょっと影のあるワケアリな人だった。

そしてその渡邊さんは某俳優に似ていた。
彼の顔がドストライクだった私は、
恋愛感情に近い憧れを抱いていた。

中身はよく知らなくても、
仕事ができるのは知っていたし、
人を蹴落とすようなやり方はしない人で、
人望も厚かった。

付き合えることなんてないのは
わかっていた。

時折仕事で絡むことがあれば、
一人でドキドキしているだけでよかった。

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