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スノードロップ #27 ブレイクダウン

ユウくんになら、処女あげたってかまわない。

でも、妊娠はちょっと無理でしょ!

いつかママにもなりたいけど、
エッチ楽しみたいし、
キャンパスライフ
謳歌したいし!

「やだ、やだやだ。
ユウくん、エッチはしてもいいけど
生でするなら結婚してからだよ!」


「…………」


ユウくんはピタリと止まり、
じーっと私の顔を見てる。

ダメダメ、
そんなかっこいい顔で見つめたって
ダメ!


「生でしたら、結婚!」

「……ハイ。買ってきます」


ユウくんは、眉を下げて笑った。

そんな無邪気な顔してもダメ!
今の言動は減点!


「コンビニ行ってくる」
さっき放り投げた服を着ながら
ユウくんが言う。


「わたしは行かなくていいの?」

「どっちでも」

「じゃ、このDVD観て待ってていい?」

って、さっきのエロいやつを指差したら
ユウくんは居心地悪そうな顔をして

「一緒に行くぞ。着替えろ」
と、わたしを起こし、
服を着せ始めた。


コンビニ到着。

二人で、衛生用品コーナーに立ち寄る。


「これでいっか」

とユウくんが手に取ったのは0.02。


「薄そうだね〜」

「オレ、あんまり
ゴム買ったことないんだよね」



しれっと言うユウくんを見上げる。

「何で?」

「気持ちよくないし…」


ん?

あれ?

残念臭が。


ユウくんは失言した自覚もないようで
エレベーターのボタンを押していたが
減点が止まらない。


「…ユウくん、もしかして
エッチへたなんじゃない?」

「…は?」

「避妊しないこと自慢するような人は
ひとりよがりのエッチしか
できなさそう…」

「おまえしたことねぇんだろ」

「ない」

「ないのに、オレの何がわかんの」


ユウくんてもしかして、
残念な人なんじゃ…


エレベーターがきて乗り込む。

「じゃあ、他の人とエッチしてくる」

「何言ってんだよ。
あーもうやる気なくした」

ちょー自分勝手!

「こっちだってなくしたよ。
はい、ついたよ!降りて!
わたし帰るから!」

どんとエレベーターからユウくんを
押し出し、閉まるボタンを押す。


ほんとにエッチしてきてやる!

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