Clarice Fantasy

大人の女性向け恋愛小説置き場。たまにR-18
           

Top Page > ラブホリック スピンオフ > ラブホリック スピンオフ 7-社会人初のガールズトーク。

ラブホリック スピンオフ 7-社会人初のガールズトーク。

金曜日。

1Fのロビーでアサミと待ち合わせ。
もうすでに話したいことがいっぱい。

急いで降りると先にアサミが待っていた。

「アサミー!」

「おおー!ユキ!おつかれー!」

研修が終わってまだ2週間ほどなのに
ふたり駆け寄って再会を喜んだ。

逃げるように社ビルから離れ、
ひと駅電車に乗って
会社の人間がいなさそうな街で飲むことにした。



隠れ家カフェっぽいソファ席のお店に入り、
二人でため息をつく。

アサミにはきめ細かい泡の黒ビール、わたしはカシオレ。
乾杯してぐっと飲む。

「つかれた…なんかいろいろつかれた…」

前のめりになりながら弱音を吐くと、アサミが吹き出した。

「管理部は先輩とマンツーマンだもんね。
 こっちはチーム制だから、まだマシかなぁ。
 GW明けからは案件入るみたいだけど…」

「え。もう客先行くの?」

「うん。A社のアシスタントで」

A社…どっかでA社の話題聞いたなぁ。
なんだったっけ。

アサミは黒ビールを飲み干すと、話し始めた。

「うちのリーダーがさ、熱い人なんだよね~。
 仁科は感銘を受けたみたいだけど…」

素直な仁科君らしい。(笑)

「リーダーが言うには、とにかく現場出ろって感じで。
 いずれは常駐もするから、
 実地経験積んだ方がいいんだろうけどね」

そう話すアサミは、充実しているように見えたし、
なんとなく少し柔らかい雰囲気になったように思えた。

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ

関連記事
該当の記事は見つかりませんでした。