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ラブホリック 385-彼らしくない優しいキス。

朝から不動産屋に行った。
5件見せてもらって4件目にした。

角部屋南向き。
お風呂のサイズは普通だけど、
東京のマンションよりは広い。

審査、契約など諸々完了しそうなのが5月半ば。

マネ試験どうするんだろう…って思ったけど
矢野さんは何も言わないから、受ける前提の話をした。

不動産関係も進み、気持ちも少し落ち着いた。
5月から、わたしがそこで暮らし始める。

部屋数もあり、快適に暮らせそうだった。
わたしの部屋ももらえそう。
いずれは子供部屋になる。

内覧してた時
「おまえこの部屋ピンクにするんだろな…」
って矢野さんが言うから、苦笑した。





晩ごはんも済ませて、ホテルに戻った。

ふーやれやれとベッドに座ると、
矢野さんがすぐに顔を覗き込むようにしてキスをしてきた。

「え?どうしたの」

わたしの質問には答えずに、優しく唇を重ねる。
ちゅ、ちゅっと音が鳴り、舌がそっと入ってきた。

キスが優しくてくすぐったい。

すぐに舌は引っ込んでまた、唇がちゅっと重なる。

いつもと違う…

「マサキ、キスの仕方ちがうね」

「うん。性欲より愛情込めてキスしてる」

笑ってまたキスを続ける。

ああ、ほんとそんな感じ。
矢野さんらしくない…(笑)

頭の芯がぼんやりしてきて、
とろけるような気分になってきた。


初めて矢野さんとキスしたホテル。
抱き合ってお互いを確かめるように体を重ねた。

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