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ラブホリック 373-4月中旬の部内進発会。

なんとなく、社内恋愛のペナルティのことを
部長に聞いてみたくなった。

部長はどういう考えなんだろう。

「部長は…社内恋愛を見つけたら人事に報告されますか?」

わたしが突然聞いたので、
少しびっくりしていた。

「うーんと…僕は基本的にしないね。
 澤田本部長とかは今もきちんと報告して、
 愛しあう二人を引き裂いてるよ(笑)
 あとは…、僕も、噂になってたり、目に余るようならするかな」

わたし、噂になってましたが…

「矢野は昔からわかりやすかったよね~。
 ずっと七瀬さん追っかけてたでしょ。
 まぁ、仕事はちゃんとしてたし、管理部来たけど、
 開発戻るのは決まってたからね。見逃したよ」

「そうだったんですね…(笑)」

「矢野と仲良くしてる?」
と、部長が微笑む。

「はい。離れているのは寂しいですけど…
 会えたらすごく嬉しいです」

妙に素直に打ち明けてしまい、
部長はそれをにこにこしながら聞いていた。




お店に到着。


ほぼスタンバイOK。
あとはわたしと部長が座って
ビールを注いでもらうだけという感じだった。

高原君、栗栖さん、梶君が
手前に座っていたので、
部長とわたしは奥に座った。

「乾杯~」

去年までは、10人以上はいる会だったので
5人の会はすごく密に感じた。

「支社リス管はフレッシュだね」と部長が笑う。
みんな20代だ。

梶君がビールの瓶を持って、小林部長の隣に来た。

おお。梶君、意外と積極的。
部長もお酒が進み、解放的なご様子。

「梶君は、○大の法学部だから。頭いいんだよ~」

部長がごきげんで話す。

「そんなことないです」

と、まんざらでもない感じの梶君に笑った。

ええーっ?!勉強はできるの!?
ナルシストの不思議ちゃんキャラから一転、驚いた。

じゃあ何で入社後すぐ
社内情シス配属だったんだろう…
人事、謎だな…


和気あいあいとした会で、2次会はない代わりに
長めの宴会だった。

食事がとてもおいしくて、
みんなで「次もここにしよう」と言い合った。


帰り、部長はホテルへ。
大通りで解散し、わたしたちは駅まで歩く。


栗栖さんは…

高原君の隣キープ、か…

合コンじゃないんだからさー!
これも仕事の一環だよ!

しかし、はっきり言えないダメ上司。
清水さんなら何か一言言うのかな…

参考までに聞いてみたくなった。

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