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ラブホリック 371-来週の予定。

週明けは小林部長が来て、
部の宴会がある。

クリニックに、採血の検査結果も
聞きにいかなきゃいけない。

そして、来週末には
矢野さんの支社出張が入っていた。

「藤原さんの計らい…もしくはお詫びかな…」
と二人で訝しむ。

新年度から、
渡辺さんのいた支社2課も、3課も
藤原部長が課長も兼務していた。

矢野さんは、昇格したらおそらく
3課のマネージャーになる。


矢野さんは元々支社開発3課出身。
アサミや仁科君のいる、
固定の企業案件を受け持つ課。

部長に久しぶりに
3課の仕事を振られたらしく、
部長代行としての業務を
いくつか持たされたらしい。

「木曜の夜から地元帰ろ。
 でもまた実家ってくつろげねーよなぁ。
 来週の土日に気合いで家探そう」

「そうしよう」

「来週はホテル取るわ。連泊する。
 さすがに会社も平日は宿泊費出してくれんだろ」

「そうしよう」

わたし、そうしようしか言ってない。

しなきゃいけないことたくさん。
来週もがんばって乗り切るぞー!


帰りも新幹線のホームで手を握った。

矢野さんは
わたしのマリッジリングを触っていた。

やっぱりキスもハグもできなかったけど…
二人の未来のために、今がんばろうと思った。




週明けのお昼過ぎ。

「やっと七瀬さんの顔が見れたなー」

「小林部長~!」

笑顔の小林部長。

部長が支社に来られた。
半年の本社生活で絆が生まれていたように思う。

ちなみに部長は、女性に対しては
こういうセリフを誰に対しても言っている。



「高原、梶、会議室取って。打合せ」
男性社員には呼び捨ての部長。

男性3人でミーティングか…

言われたそばから高原君が
スピーディーに会議室予約をした。

梶君はマイペースに自分の業務…
しっかりー!

でも、高原君も別にそれでいいみたい。

ちぐはぐコンビだけど、
仲は悪くないみたいだった。

栗栖さんも二人の様子を見て、
吹き出していたので、顔を合わせて笑った。

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