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ラブホリック 276-ランチでお仕事の話。

「七瀬さん。いいことあった〜?」

ランチ中、向井さんに、
にこやかに指摘された。


「わ、わかります?」

顔に出てたことに驚いた。

「わかるよ〜。ウキウキしてる」

「あはは。今日やっとデートなので…」

「あー、マサキ忙しそうだよね。
 A社のシステムトラブルか何か?」

「そんな感じです」


簡単に言うと、オーバーワーク気味。

営業部のお仕事である
提案書を作成していたり
(営業担当者が内容をわからないため)

システムトラブル起きたら、
対応しなきゃだし(こっちは本職)

顧客も、話が早い矢野さんに直接
話を持ちかけてきている。

信用を得ているのは尊敬するけど、
本来の役割から
大きく引っ張り出されてる。


そんなことをかいつまんで話した。

「そっかぁ〜。
 営業、高橋さんじゃちょっと弱いもんね…。
 それに、社内の事務処理が複雑化してて、
 そこに時間取られてるしね」

「そうなんです…」

「そういや今、営業アシスタント
 募集かけてるらしいよ。
 アシスタントという名の、
 営業さんたちの事務処理係」

「へぇー!楽しそう!」

「ね。七瀬さん向いてそうだね(笑)」


そう。

矢野さんだけじゃなく、
営業さんもいっぱいいっぱい…



大変なのはわかるから、
寂しいなんて言えない。

シャンプーの匂いで寝られるなら、
本当はいくらでもかいでくれていい。

向井さんに愚痴を聞いてもらえて、
少しスッキリした。

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