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ラピスラズリ 56

屋上は初めて行った。

確かに風は強いし、
ベンチ数台あるだけの場所。

見晴らしはいい…のかな?
周りもビルだから、まあ普通。
残暑なのでちょっぴり暑い。

岡田さんとふたりでベンチに座ったら、
ガチャリとドアが開いた。


「うわ。君たちか…」

嫌な感じで登場したのは萩原さん。

「どういう意味ですかー」
と岡田さんが反撃した。

何となく三人で昼食をとることになった。
私と岡田さんはお弁当。

萩原さんはコンビニのサンドイッチ。
それと、給湯室でいれてきたコーヒー。

コーヒー好きらしく、よくあの給湯室は
利用していると話していた。



萩原さんがいるので
恋愛相談はまたの機会になった。

岡田さんと萩原さんの会話を
聞いているだけで、
暑いけど外は気持ちいいなーと
思いながらお弁当を平らげた。


みんな食べ終わった頃に岡田さんの
スマホが鳴り出した。

「電話だ、ちょっとゴメンね」

岡田さんは私達から離れて
遠くで話し始め、二人取り残された。


「瑠璃ちゃん、しばらく見ないうちに
垢抜けた?男できたんじゃね?」

萩原さんは
ネイリストさんと同じことを言った。

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