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ラブホリック 239-愛のバロメーター。

うう…水飲みたい。

お風呂入らなきゃ…
メイクも落としたいし…

でも、動くのめんどくさ…



「おい。起きれる?」



パチっと目を開けると、白いバスローブを着た
湯上り姿の矢野さんが目の前にいた。
やけに似合う。(笑)


「起きれるなら風呂入ってこい。うなされてたぞ」

「はーい」

水を飲み、バスルームに向かった。

一緒に入ろうって言ってたのに、
酔い潰れてしまったのが申し訳なくて、
一旦戻って声をかける。

「マサキ、一緒に入る?」

「一回エッチしてからにする」

「…はーい」

さすがにバスルームは広かった。
テンションが上がって、
体と髪を洗ってお湯に浸かった。


超気持ちいい〜
大きいお風呂、最高。

しばらく堪能し、
お風呂を出てバスローブを着た。


髪を乾かしてからベッドに戻ると、
矢野さんがソファに横になってテレビを見てる…

と思ったら寝てる。

二人とも疲れてるなぁ…(苦笑)

「マサキー。風邪ひくよ」

肩をトントンすると、
「んー…こっち来て」と言う。

矢野さんは寝転んだまま、
わたしに手を伸ばした。

体を寄せると、
矢野さんの上にまたがるように言われ、そうした。

バスローブを両手で開かれ、
腰紐の部分以外は、
彼の前に露わにさせられる。

「恥ずかしいよ」と言うと
矢野さんはニヤッと笑った。(笑)

「おまえの恥ずかしそうな顔が好きなんだよなー…
 怒ってるのも捨てがたいけどー」

「普通は笑顔が好きって言いそうなのに…(笑)」

「そんなもん、笑顔なんか
 誰でもかわいいに決まってるじゃん」

矢野さんはそう言うと、体を起こして
わたしのおでこに唇を押し当てた。

次はまぶた。その次は頬と耳に
彼の唇が触れる。

少しだけ見つめ合ってから唇が重なった。
少しだけ舌を絡ませて、唇が離れた。

「なぁ。キスしかしてないのに、
 もう完全に勃ってんだよ。すげーだろ」

何を言いだすかと思ったら…

「…すごいすごい。(笑)」

「おまえ適当にあしらうなよ。
 愛情のバロメーターなのに」

「そのバロメーターいいけど、
 もっと普通のバロメーターないの?
 マサキのノリ、男子高校生みたいだよ」


そこでハッとした様子の矢野さん。

「ムードなかったな。ゴメンゴメン」

ゴメンの言い方が軽い。(笑)


呆れながらも笑いが止まらない。

こういうノリも矢野さんらしくて嫌いではないけど、
こんな調子で男同士で風俗の話してるから
夜の帝王のような噂を立てられるんだよ。

まったくもう。

一時中断して、二人でベッドに潜り込んだ。

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