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ラブホリック 217-3人でランチ。

出勤の用意をして、社宅を出た。
晴れてる。いい天気。

今晩は矢野さんに会えるのが嬉しい。

通勤途中のスタバでコーヒーを買い、
エレベーターに乗る。


「七瀬さん。おはよう。本社来たんだよね」

他部交流会にいた開発部の男性が
同じエレベーターに乗っていた。

名前が思い出せないので、
首にぶら下げている
社員入館証を見せてもらう。(失礼)

「友永さん!おはようございます」

「覚えられてなかったかー」
と、苦笑する友永さん。

「すみません…(苦笑)
 お顔は覚えてたんですが…。
 もう大丈夫です。覚えました」

そういやみなさんから
ともさんって呼ばれてたなー。

「僕もたまに定例会議出てるから、
 七瀬さんのこと知ってたんだ」


黒ぶちメガネの、優しげな友永さん。
ちょっとクマっぽい雰囲気。
矢野さんの2つ先輩だった。



友永さんと別れて管理部フロアへ。

午前中一働きして、
そろそろお昼時間。

ふと経理部の方を見ると矢野さんがいた。


本社戻ってきてたんだ!


よく見ると、向井さんと何やら談笑中。
あの二人、仲良しだなー…。

矢野さんがこっちを見て目が合った。
慌てて目をそらす。


そらさなくてもいいんだけど…
なんとなく。


目の前の内線が鳴り出した。
ディスプレイには本社経理の番号。
経理の方を見ながら受話器を取った。


『おい、目ーそらすな。昼行くぞ。向井も一緒だ』


矢野さんが受話器を耳に当て、
こっちを見て話していた。

そらしたのバレてる。(笑)

向井さんが小さくこちらに手を振る。

「はい、行きます…」


3人でランチに行くことになった。

向井さんと矢野さんが話す
少し後ろを歩きながら、
二人の姿を眺めていた。


向井さんの好きな人は、矢野さんなのかな?

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