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ラブホリック 216-ほろ酔いの先輩。

向井さんの意味深なセリフが
気になりつつも、その日はそれで終わる。

矢野さんのことを好きそうには
見えないんだけど…

誰か好きな人はいるんだろう。


「また行こうね〜」と解散した。


社宅に帰る。
一人で寝るのは久しぶり。
今日は早めに寝よう。

矢野さんは今頃二次会かなぁ。
わたしも支社のみんなに会いたい。

『おやすみ』とメールを書いている最中、
矢野さんから電話がかかってきた。


『お疲れー。今何してんの〜!』

声を聞いてホッとする。
酔ってる声だけど。(笑)

「向井さんと飲みに行ったよー。」

『へえ。楽しかった?オレはなー…
 あっち戻れ!!……3課と飲んでる。』

誰か周りにいるんだな。(笑)

「バレたらダメだから切るよ」

『あー!待って待って。
おまえもここにいたらいいのになぁ。
みんな寂しがってたよ。
開発のやつらもサオリちゃんも』

「あっ、栗栖さんもいるの?
 わたしはまた支社に戻るからねぇ…」

『………あ、そうか。』

忘れてたの!?(笑)

「飲みすぎないでね」

『おう。じゃあ戻るわ。好きだよ!』

「…うん。って周り大丈夫?」

『たぶん大丈夫!』

おやすみ、と電話を切る。


危なっかしいな〜。
バレちゃいそう。

でももしバレたとしても、
どうせ本社と支社で離れるんだから、
結果は一緒なんだけどね…


久しぶりに一人で眠る夜。

1月から離れることへの不安を
抱きながら眠り……


…朝。

起きると、アサミからメールが来ていた。

『聞いたよ。』と一言だけ。(こわいよ!)
『また電話する〜』と返信。


矢野さんとつきあってよかったと思ってる。
それはアサミに伝えたい。

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