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ラブホリック 204-本社配属後、初出勤。

週明け、本社初出勤。
矢野さんは勤務免除の日なのでお休み。

ドキドキしながら出社し、朝礼で挨拶。
清水さんのいた席がわたしの席。

部長のサポート業務も増える。
がんばるぞー!と、ワクワクしていた。

「七瀬さん。今日からよろしくね」

朝礼後、経理の向井さんが
声をかけてくれた。

「こちらこそ、よろしくお願いします!」

「よかったらお昼、二人でランチ行かない?
 今日はマサキも来ないでしょ」

可憐な微笑みに釘付け。
相変わらずかわいい人だなぁ…

お誘いを快諾し、昼まで仕事に励んだ。


お昼の時間。
向井さんに連れられ、お店に入る。

「七瀬さん、こっちには3ヶ月しかいないの?」

「はい。1〜3月は本支社半々ずつの
 勤務なんですけど…」

「珍しい形態だよねぇ」

ニコッと笑顔。
何というか…向井さんの雰囲気は、
ケイゴさんを思わせた。

色白で、きれいな顔。
性別も違うし、向井さんは
天然ではなさそうなんだけど。

向井さんがケイゴさんに似てることを
共感できる人がいないから、
自分の中でだけ思っていた。
(矢野さんにも言えないし)

他にもいろんな話をして、
楽しくランチを終え、
昼からはSIPミーティングで
向井さんと一緒。

どんどん打ち解け始めた。



定時前、栗栖さんから電話があった。

『ななさぁーん!寂しいですー!』

栗栖さんの声に、わたしもホッとした。

「寂しいね。決算準備できたの?
 引継書見てわからなかったら、
 清水さんに聞いてね」

『はい…。でもさっき聞きに行ったら
 そんなこと、俺はわかんない
 って言われました…』

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