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ラピスラズリ 49

目が合い、天野さんは、ん?と
微笑んだ。

「天野さん、お茶いりますか?」

「買いに行くの?俺も行こうかな。
ちょっと息抜き……」

考えることは一緒みたいだった。



二人で飲み物を買いに行った。
お互いの仕事の進捗を話しながら、
ちょっとだけ休憩をする。

「スタバのお礼したいから、
好きなの押してください」

天野さんは嬉しそうな顔で
ありがと、とボタンを押した。


二人とも冷たい緑茶。
その場で開けてごくごく飲んでいる。
おいしそうなので、私も真似をした。


緑茶立ち飲みで息抜き。
冷たくておいしい。

「今日一緒に帰る?」
と天野さんに聞かれて、むせかけた。

「………天野さんは、
誰にでもそんな感じ?」

「え?」

「………ごめんなさい、
たぶん私の自意識過剰です……」



天野さんは人懐こいし、
ぐいぐいくる感じが
私に気があるのかと思ってしまうけれど
それを私が口にしたらダメじゃん!



「たぶん自意識過剰じゃないよ。
どうしたら仲良くなれるのかなって
考えてるけど……
るりちゃん、好きな人いるでしょ?」

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