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ラブホリック 196-最終日。

支社勤務最終日。
管理部の皆さんとランチに行った。

行くのは3ヶ月だけだけど、
簡単な送別会をしてくれた。

定時を過ぎ、部の夕礼でご挨拶。

業務は大体片付いた。
他部の方々にも挨拶回りをし終え、
栗栖さんに最終確認が済んだ。

所属は変わるけど、
まだまだこれから栗栖さんとも仕事で絡む。

「ななさん、清水さんってどんな方ですか?
 電話のお声は優しそうですけど…」

不安げな栗栖さん。

「仕事はやりやすいよ。
 多分たくさん教えてくれるよ。
 ……………酔うとヤバいけど」

「えっ…!」

「紳士に見えるけど、
 危ないから二人で飲みに行かないで。」

栗栖さんがごくりと息を飲む。
「わ、わかりました…!」

清水さん、栗栖さんにまで
変なことしたら許せない。


ふと栗栖さんがつぶやいた。


「私は、矢野さん以外の人はいらないですけどね…」


そうだよね。
一生懸命、一途に好きだもんね…


わたしもそうありたかったな、と
栗栖さんを羨ましく思った。

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