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ラブホリック 171-先輩からの内線。

部長から、10月からの予定を伝えられる。
一応、半年間は社宅で生活。
人事で手続きするようにとのことだった。

わたしの結婚の知らせについては、
9月下旬に正式辞令が出たあと、
部内向けにメールを
部長から一斉送信される。

上司である部長に伝えているので、
もう会社で結婚の話を隠す必要はない。

内示が出たことだし、
栗栖さんにはそろそろ話さなきゃなぁ。



ふと
「来年度は、管理部という名前はないかもなぁ」
とつぶやいた部長。

矢野さんが言っていた
組織改正の話を思い出した。




19時前まで働き、ノートを
シャットダウンしていると、
内線が掛かってきた。

ディスプレイに出ているこの番号…
本社?

「はい、管理部です」

『おう。いたか。オレだ』

声で矢野さんとわかる。(笑)

「あれ?本社来てるんですか?」

『そー。明日朝から客先だから前泊。
 もう帰るの?なんか予定ある?』

「予定はないですが…何ですか?」

『開発部長のおごりで、何人かで飲みに行くんだ。
 他部との交流会みたいな感じなんだけど、
 部長が『七瀬さんも呼んだら?』って。』

「あっ、ほんとですか。他に女性います?」

矢野さん、周りの人に何やら確認。

『2人いるって。ななちゃんも来いよ』

「じゃあ、参加します」

『よし。じゃあ1階のエントランス集合な』

「はい」

交流会かぁ…。
緊張するけど楽しそう!


少し前、矢野さんに対して抱いていた
複雑な想いは、
一時の気の迷いだったんだと
思うようになっていた。


急いで片付けて、1階に降りた。

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