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ラブホリック 160-わくわく。

ちなみにわたしが頭を痛めていた
経理部のSIPプロジェクト担当者は、
本社経理部の女性に替わったらしい。




部長のお役に立ちたいな。

半年だけ。

やれるだけやりたいな。



自席に戻って一仕事。
栗栖さんに仕事を振りながらふと考える。

半年間、本社にいながら
栗栖さんを育てるのかな?

手持ちの業務、他のメンバーにも
もっと割り振らないといけないな。

……わたし、本社行く気満々だ。

まだ、ケイゴさんに聞いてもいないのに。



でも、胸のワクワクが抑えられない。

前に部長に言われた時は、
ここから、ケイゴさんから
離れたくないと思っていたのに。

また、ママになりたいと思っていたのに。


やっぱりわたしは
自分のことしか考えていないんだな、
と実感した。



定時を少し過ぎ、
ケイゴさんのお迎えが来たので
オフィスを後にした。

昨日の場所で車が停まっていた。

バッグと、お中元のおすそわけが
入った紙袋を抱え、車に乗り込んだ。

「おつかれさまー。なんかもらったの?」

ケイゴさん…寝起き。(笑)
お昼寝してたのか、寝ぐせがついていた。

「ノンアルとかお菓子とか。お中元だって」

ケイゴさんが、お菓子の箱の
送り状を見ながら言った。
「開発部リーダーの矢野マサキ様って、矢野さん?」

「そうだよ。(笑)」

「マサキって言うんだ…すごくそんな感じする」

どんな感じ。(笑)


車を走らせる。
この日も外食にした。

異動の話は、家に帰ってから話そう。

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