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ラブホリック 149-本心。★



いろんな疑問が浮かんだけど、
口に出たのは、違う言葉だった。


「わたしにも、ぎゅってして」


ケイゴさんは、ゆっくりとベッドに座って
切なそうな顔でわたしを抱きしめる。


「後藤さんより、いっぱいぎゅーってして」


折れそうなぐらい、強く抱きしめられる。
その苦しさが嬉しかった。



「わたし…またいつか、
 ケイゴさんの赤ちゃんがほしい」

その時の、いちばんの本心だった。

何よりも、また、
二人の赤ちゃんに会いたかった。

そう思っていたのに、
ケイゴさんと心がすれ違っていた
この数日、やりきれなかった。


「…うん。また会える。絶対」

わたしの涙がケイゴさんの肩に落ちる。
ケイゴさんが鼻をすすったように思えた。


唇が重なると、胸が熱くなった。

涙がこぼれると、
ケイゴさんが指で拭って、
そこにキスをする。

「ユキ…」

名前を呼ばれると、目頭が熱くなった。

ケイゴさんに見つめられると、
どうしようもなく愛しい。

ゆっくり服を脱がせあって、
じっくりと愛し合った。


愛おしげに見つめられ、
髪を撫でられながら、
ケイゴさんが中に入ってくる。


わたしは、ちゃんと潤っていて
「よかった」と彼が小さく言った。


ケイゴさんにしがみつく。

「わたしのこと好き?」と聞くと

彼は、体を震わせながら

「愛してる」と言った。


彼の首に手を回して、二人で快感を味わう。

「ねぇ、ケイゴさん…愛してる」

「おれも…」

深いキスをしながら、絶頂に達する。


薄いゴム越しでも、
ケイゴさんが放ったのがわかった。

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