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ラピスラズリ 43

席に戻ったら、即業務に取り掛かる。

田島さんは社内会議で離席して
夕方からはクライアント先へ行き、
21時に戻ると言っていた。

私の業務は20時にはたぶん終わる。
9割がた完成したら次の指示を
仰ぐことになっていた。


お昼の時間も惜しいけれど、
食べるだけ食べなきゃ。
給湯室行く時間が惜しいから、
スープはやめた。

岡田さんが心配そうにしてくれていた。

「私、戻ります」
お弁当はロクに噛まずに食べきり、
立ち上がった。



「振れる仕事あったら振りなね」

「ありがとうございます!」

一応私は専門の資格を持っていたので
田島さんの補佐役に充てがわれていた。

因みに田島さんも
私と同じ資格を持っている。

席に戻ったら、背後から
「るりちゃん」と天野さんに話しかけられた。

「忙しそうだね」

「はい、明日までは……」

「ふぅん」

天野さんは私のパソコンを
覗き込むようにしている。

えーと………始めてもいいかな?

天野さんの近くにあったマウスを
取らせてもらって、作業に入った。

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