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ラブホリック 140-お盆前の女子会。

翌日。わたしは出勤。
ケイゴさんはお盆前からの連休に入った。

夜は、それぞれ約束が入っていた。

わたしはアサミと。
ケイゴさんは、近所に住む
薬局のメンバーと飲み会のようだった。

後藤さんの顔が浮かんだけど、
すぐに消えた。

それより、客先常駐していたアサミと
久しぶりに話せる喜びの方が大きくて、
ワクワクしていた。


ケイゴさんは、
わたしとつきあってからも

懇意にしているMRさんや、
近隣の医院のスタッフさんたちなど
ごくたまに飲みに行くことはあった。

お酒が飲めないので、
あまり気は進まなかったみたいだけど。


帰りは迎えに行くと言うケイゴさん。

でも、お互い飲み会なんだし、
タイミングが合ったら、という話で終わった。


仕事を終え、客先から
待ち合わせ場所に向かうアサミと
連絡を取りながら落ち合った。

和風創作料理の居酒屋さんに入る。

座敷に通してもらい、
あまりの照明の薄暗さに
「ムードありすぎる」と
二人でツボる。

適当にオーダーした後、
清水さんの話をした。

ドン引き。(笑)
アサミは清水さんと面識はない。

「そうだ。アサミ、矢野さんに、
 わたしが結婚すること話した?」

「あー…えーっと…うん。ごめん。
 わりと前。矢野さんが言ってた?」

「うん」

アサミは、困った様子で話し始めた。


アサミの話によると、
開発メンバーで飲んでた時に、
矢野さんとアサミが二人だけで
話す機会があり、わたしの話が出たらしい。


「矢野さん、まだユキを好きそうに見えたから、
 『まだ好きなんですか?』って聞いたの。
 そしたら『好きだよ』って言うから、
 『ユキ結婚しますよ』って言ったの。
 ほんとごめん」

アサミは申し訳なさそうにしていた。

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