Clarice Fantasy

大人の女性向け恋愛小説置き場。たまにR-18
           

Top Page > ラブホリック > ラブホリック 138-寝不足。

ラブホリック 138-寝不足。

電話を切った後は、結局寝つけなかった。

シャワーを浴びて、少しだけ仕事して、
早めにホテルをチェックアウトした。


夏の暑い日。
コーヒーを飲んでから
本社に行くことにした。

スタバに寄り、一息つく。

ケイゴさんにメールしようかと
スマホを取り出したが、やめた。

眠い…
寝不足は本当につらい。


さぁ行くか、と店を出ると、
開発2課の渡辺課長
(おしゃべり・40代前半・既婚)がいた。
矢野さんとの噂を流したのはこの方。

「渡辺さん!おはようございます」

「あ〜。おはよう。ななちゃん。
 矢野と待ち合わせ?」

まだ言ってる!(笑)

「それ誤解ですよ。
 やめてくださいね、変な噂流すの…」

「あっはっは。ごめんね〜。
 君たち見てたらカップルにしか見えないんだもん」

悪びれる風もなく笑い飛ばされた。
憎めない人柄ではある。

渡辺さんと一緒に本社まで歩いた。


管理部フロアに着く。

清水さんがこちらを見たから、
「おはようございます」と、会釈だけした。
向こうはニコっと笑う。


部内ミーティングが終わったら、
さっさと帰ろう。
清水さんと関わらないように。


部内ミーティングが終わると、
急いで本社を出て、東京駅へ。

新幹線に乗り、端末も開けずに爆睡した。

地元の駅に着く少し前に目を覚まし、
『戻ってきたよ』と
ケイゴさんにメールをした。

ちょうど休憩時間だったみたいで、
『待ち遠しかったよ。気をつけてね』
と返ってきた。

市川先生、
さすがに仕事中は落ち着いてる。(笑)

ホッと胸をなでおろした。

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ

関連記事
該当の記事は見つかりませんでした。