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ラブホリック 135-うたたねしてる間に。

億劫だった出張が、
いいリフレッシュにもなってる。

矢野さんもいてくれたのが
大きかったのかもしれない。

…でも。警戒はしなきゃ。

先月の清水さんみたいなことに
なりたくないから。

「矢野さん。今夜はわたし予定があるので、
ワーホリ会は清水さんとお二人でどうぞ」

「おぉ。なんか寂しいけど、まあ、了解」

嘘をついて、参加を辞退した。
仕事の話はすごく楽しかったのになぁ…
残念すぎる。


いろいろ話しているうちに、東京駅。
二人だとあっと言う間。
電車を乗り換え、本社に着いた。

エレベーターホールに向かうが、
清水さんと顔を合わせたくなくて、
足取りが重くなる。
仕事やりにくくしてくれたものだな。

「じゃあな。」

矢野さんが先に開発のフロアで
エレベーターを降りた。

管理部フロア到着。
もう油断しない!






定例会議は滞りなく終わった。

矢野さんはやっぱり、
出世コースを走る人なのかもしれないなぁ。
堂々と重役と渡り合えるのはすごい。

栗栖さんが見たら惚れ直すだろうな。
と、一人ほくそ笑む。

清水さんには関わらないで済んだ。

仕事は早々に切り上げて、
ホテルに戻った。

産婦人科の先生に、無理はしないでって
言われたしね。


ケイゴさんは、大丈夫かなぁ?
今晩一人で寝れるかな。

まだ薬局の営業時間。

『ホテル戻ったよ〜』
とメールして、ベッドに横になる。
寝不足だったから、うたたねしてしまった。



次に目がさめたのは、22時。

ケイゴさんから、おびただしい数の
メールや着信が入っていた。

マナーモードで気づかなかった。

ヤバい…

急いで電話するも、出ない。

しばらく返信を待っていたが、
一向にレスがないので、
ひとまずコンビニへ買い出しに
行くことにした。

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