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ラブホリック 123-青天の霹靂。

検査結果は、基準値内ギリギリ。

「もうちょっと下げたいけどなぁ…
 今回はこのままでいいかなぁ〜」

と悩ましげなおじいちゃん先生。

「子供が欲しい人なら増薬するけどね。
 七瀬さんは結婚の予定ある?」

「結婚の予定はありますが、
 子供はまだいいかなって…」

と言うと、先生を含め、
診察室のみなさんが

「それはそれは!」「おめでとうー!」と
突如お祝いムードに。(笑)

「ありがとうございます〜」
ペコペコすると拍手が起きた。(笑)

この中に、
ケイゴさんのことをご存知の方も
いらっしゃいそうなものだけど…(苦笑)


「あ、先生。一点お聞きしたいのですが、
 生理がなかなか来なくて。
 数値悪化したからでしょうか?」

先生は少し考えたあと、
「じゃあ、検査しとこうか。念のためね」
と言い、看護師さんから紙コップを渡された。


ちょっと戸惑いつつ、採尿して提出。
しばらく経ち、また診察室に呼ばれた。







診察室に入ると、先生は電子カルテに
入力する手を止めて、ゆっくりとわたしを見た。






「妊娠反応出ていたよ。
 調べてよかったね。
 月経はどのぐらい遅れてるの?」




先生は、特に喜びも嘆きもせず、
普通のトーンで話し始めた。

わたしは驚きの声を上げる
タイミングを失った。(苦笑)


「…3週間ぐらいですかね…」

「そう。近々産婦人科行ってみてね。
 薬は、今飲んでる分に、
 1錠足して飲んでくれるかな。
 妊娠したら30%増やさないといけませんから」

「はい」

「産婦人科に受診したら、
 一度またうちに来てね。
 無事に妊娠継続したら、某総合病院に
 掛かってもいいかもしれないね。
 産科と内分泌内科があるから」

ケイゴさんもそんなことを言っていたな…。

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