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ラブホリック 096-新人教育係と社内プロジェクト参画と。

週明け。

早速、新システム入替の社内プロジェクト
関連の打ち合わせが入ったりして、
日々の業務を栗栖さんに託すことが増える。
(プロジェクト名は、ブログ上SIPとします)


彼女を見ていて、あまり余裕はなさそう。
新卒だもんね。

電話対応や、ルーチンこなすだけでも
精一杯な時期だろう。

一度時間取って、栗栖さんのフォローしないと…

ああ、会議の時間迫ってた。


「ごめんね栗栖さん、そろそろSIP会議行ってくる。
 急ぎでどうしてもわからないこと
 メール飛ばしてくれていいよ。
 それか第3会議室の内線○○○○番」

「は、はぃ…」

あ〜…泣きそうになっちゃってる。。。

「疑問点はできるだけ担当者捕まえて聞いてみて。
 ね。自分でぶつかる方が頭に入るから」

「…はいっ!」

「よし!栗栖さんならできる!」

やっと彼女に笑顔が出たので、
急いで会議室へ走った。


会議室に着き、端末を開ける。
清水さんから社内メールが来ていた。

仕事の話の後、
『今、SIP打ち合わせ中かな?頑張ってね。
愚痴ならいつでも聞くよ。』
と書いてくれていて、ふっと和む。


がんばろう。
疲れてる場合じゃない!



そんな調子で、数日経ったある日のこと。

久しぶりに、同期のアサミと
ランチに行った。

SIPの話、出張の話、ケイゴさんの話と
ネタは尽きなかった。

「そうだ。本社の日、
 矢野さんと一緒にいた?」
とアサミ。

「…ああ、いたよ。
 東京駅からタクシー乗ったし…
 高橋さんもいたよ」

「違うわよ。夜よ。二人でいた?」

夜…?
えーと…


思い出してゾッとした。

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