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ラブホリック 093-検査結果を聞く。

次に目を覚ました時には、
ケイゴさんはもう出勤していていなかった。
もう11時。

ベッドから起きて、テーブルを見ると
『おはよう。仕事いってきます。
 ゆっくり寝てね。薬忘れないようにね』
とメモが残されていた。

メモを折り、パスケースの中に大事にしまった。
けしてきれいじゃない字が愛しかった。


そして、身支度を済ませ
もう出たはずの検査結果を聞きに、
クリニックに向かった。

ケイゴさんちからクリニックは
少し遠いけど、陽だまりの中歩いた。
ツツジも咲いていてとてもきれい。


季節は春。

ケイゴさんとつきあって、
5ヶ月が過ぎようとしていた。



クリニック到着。
しばらく待ってから診察室に呼ばれる。

「七瀬さん、最近疲れない?」と、先生。

あー…悪化したのかな…と気付く。

検査結果票を見せられると、
基準値を超えていて、2桁に。
えー。なんで。老化?
(加齢も悪化の原因)

「いつも疲れてるので…」
と答えると、先生はワハハと笑った。おちゃめ。

「七瀬さん、ちょっと増やそうかな。
 また2ヶ月後採血ね。
 薬出すから、明日から足してね。」

「ハイ」

一通りの診察を終え、会計を待つ。

ケイゴさんの薬局、行きたくないなぁ…
他のところに行こうかな。

…なんて。


疲れやすいのも、息切れも、眠いのも
マイナス思考になってぐるぐる
考えちゃうのも、持病の悪化が原因?

そういえば生理も遅れてる。
妊娠ではないと思うけど…
ふーっとため息をついた。

受付の方に呼ばれて会計を済ませ、
処方箋をもらう。


時間は12時過ぎ。閉店は13時。

うーん……薬局…行きたくないな。

一旦自宅に戻り、服を着替えて
のろのろと重い足取りで薬局に向かった。

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