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ラブホリック 085-本社出張、会議編。

部長と会議に出ると、
社内プロジェクトが始まる話を知る。

2年後、社内に大規模な
新システムを導入するらしく、
そのプロジェクトメンバーに入っていた。

と言っても、わたしはシステム開発は
できないので、要件定義のお手伝い。

わたしの担当は伝票管理部門。
営業、経理、管理部など。
入替に伴う各部との調整を行う。

現状をヒアリングして、取り纏めて
実務を新仕様に載せられるようにする。




会議が終わって部長と話した。

「七瀬さんに向いてるでしょ。」
と微笑む部長。

「社内交渉は、人間関係にも
 影響されたりするけど、
 あなたなら信頼もあるし、
 円滑にできると思うから」

「恐縮ですけど…ありがたいです。」

身に余るお言葉を頂けた。


2年後稼働かぁ…
その頃の自分はどうなっているんだろう。

本社デスクに着く。
栗栖さんに『会議終わったよ』と
メールすると、内線が掛かってきた。

『七瀬さぁ〜ん!お声が聞けただけでホッとしました〜!』

受話器越しに聞こえる栗栖さんの声に、
部長や本社のスタッフもみんな笑う。


「大丈夫だった?
 落ち着いて引継書見てやってね。
 急ぎの依頼はない?」

『はい、大丈夫です。でも心細くって…!』

「(笑)。大丈夫だよ。明日帰るからね」

『はい…!待ってます!』


周りから、恋人同士みたいだなと
突っ込まれながら、電話を切った。

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