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ラブホリック 077-結婚のお許し。

GW2日目。

ケイゴさんのご両親に、ご挨拶する日。

朝から何も食べられなかったわたしを
ケイゴさんは心配していた。(笑)

「大丈夫だよ。嫌なことはしてこないよ」
と、慰めになってない慰めをくれる彼…


高速を降り、到着した。

車を停めると、ご両親直々に出迎えてくれて
緊張はピークに!


「は…はじめまして、七瀬ユキと申します」

声が裏返ったかもしれない…

ケイゴさんのお母さんはニコニコしながら
「ケイゴから聞いてるわ。
 遠いところ、いらして下さってありがとう」
と言ってくれた。

ケイゴさんはお母さん似だった。
お父さんは貫禄があって口数の少ないタイプ。
わたしより年上の弟さんがいて、
ケイゴさんそっくりだった。


式は、来年の1月に挙げようと考えていた。
恋に落ちてからちょうど1年後にあたる日。

結納はどうするか、式はどこで挙げるか
結婚について具体的な話をした。


ひとしきり話した後、お母さまが言った。

「ユキさん、仕事は続けるの?」

当たり前のように続ける気でいた。

「はい、働くつもりです。」と答えると

「今の時代はそうなのねぇ。無理しないでね」
とお母さま。


仕事やめなさい、じゃないことに
ホッとしていたら、

「孫が楽しみだわぁ〜!きっとかわいいわ!」

と言われ、いただいている
コーヒーを吹きそうになる。


「そんなのまだ早いよ、もう」
と、ケイゴさんもやや怒り気味。

「まあ、入籍終わってからね。
 いいじゃない、孫を楽しみにしたって。
 ねぇ、ユキさん」

お母さまはそう言って微笑んだ。

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