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ラブホリック 072-休日出勤。

駅ビルの和食やさんへ。
土曜は日替わりランチはお休み。

矢野さんたちは焼魚定食、
わたしは焼肉定食を頼んだ。

オーダーの最中に仁科君の携帯が鳴り、
店外へ出て行った。

矢野さんと二人になった。


矢野さんが頬杖をつきながら
「元気?」と言った。

「元気ですよ。矢野さんは?」

「まあまあかな。オレ、年内に結婚するかも」

えええっ!
矢野さんも!?

「遠恋の彼女さんとですか!?」

「そう。あいつが結婚したがってて。
 29のうちにしたいんだって。」

あくまでも上からの物言いが
矢野さんらしくて笑いがこみ上げてしまう。
まあ、でもおめでたいことだ。

おめでとうございます、と言うと
「まだわかんねーよ?破談になるかも」
と、可愛げのないちょい悪SE。

「縁起でもない事言わないでください」

矢野さんは悪い顔でニヤっと笑った。
アホだなぁ。(苦笑)


でも、そうかぁ…
矢野さんカップルもゼクシィ仲間かぁ…!

だからトゲトゲの雰囲気が和らいで
話しやすくなったのかな?




そのあとは仕事の話。
栗栖さんに渡す案件の話をしていた。

「しかしまぁ、サオリちゃんお手並み拝見だね」
と矢野さん。

サオリちゃん?(→栗栖サオリさん)

「ちょっと、やめてくださいよ!?栗栖さんに手ー出すの!」

「出してねぇよ。
 昨日の帰り、彼女緊張してたからさぁ。
 話の流れでサオリちゃんって呼ぶ事に
 なっただけだよ。
 ……ななちゃん顔怖い」

さすが矢野さんというか…呆れた。(笑)



仁科君が戻ってきたころに定食も来て、
そのあとは和やかなランチタイムになった。


3人で開発部に戻り、
わたしはキャビネに張り付いて
資料とにらめっこ。


時刻は1時半。
ケイゴさんからのメールはまだ来ない。

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