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ラブホリック 071-休日出勤。

出社して、自席に座る。
アイスコーヒーを置き、PC起動。


管理部は誰も来てなかったけど、
隣の社内システム部には人がいる。
営業部もちらほら。
開発部は休日も常に誰かいる。


ケイゴさんのお迎えが来るまで
4時間もあるし、やるぞー!
意気揚々と仕事に取り掛かった。




休日は電話も鳴らないし、
依頼も問い合わせもないし、集中できる。

部長に休日出勤申請出してなかったから
タダ働きだけど、それはまあ仕方ない。


そうしてお昼少し過ぎた頃、
本日中に片付けたかった仕事が完了。

栗栖さんに渡す引継ぎ資料の
見直しもできそう。


コンビニにお昼ごはんを買いに行く前に
開発部の案件資料を見に行こうと
お財布片手に上階にあがると、
目の前に矢野さんがいた。


「お。ななちゃん、今日マジで来てたんだ。」

酔いがさめても、普通に話す矢野さん。
昨日で和解したことになったようで何より…


「無事タスク完了しましたよー。
 あとは、○○社案件に目を通そうと思って。
 栗栖さんの初仕事になるので」


「そうかー。ななちゃん開発部担当から卒業だもんな」


「はい。今年度からわたし、月1本社出張で、
 定例会議出るんですよ」


「マジか(笑)
 会議出るだけならテレビ会議でいいじゃんな?
 部長、呼びたいだけじゃねーの」


あれ。
矢野さん、話しやすい?
穏やかになってる気がする。

開発に戻れたことがよかったのかなぁ。

少し話していると、仁科君が席に戻ってきて
矢野さんがわたしに言った。


「オレ今から仁科とメシ行くけど、
 ななちゃんも一緒に行く?
 駅ビルの和食んとこ」


「あ……じゃあ…
 お邪魔じゃなければ行きます」


お財布を握りしめて、
矢野さんと仁科君とオフィスを出た。

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