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ラブホリック 063-疑心暗鬼。

そのあとは、平静を装っていたものの
お肉の味も野菜の味もよくわからない。(苦笑)


今の…後藤さんの言葉は何なんだろう?

わたしに牽制してきたのかな??

彼女がケイゴさんを好きそうなのは
薄々感じていたから、
やっぱり、とは思った。


そしてプライドが高そう、ということは
よくわかりました…


一人考える。


あんなきれいな子がライバルかぁ。

ケイゴさんが彼女の気持ちに気づいたら
わたし、フラれるんじゃないだろうか。


後藤さんが、字がきれいで
体の相性がよかったら。


うわー、考えたくもない!



「ユキちゃん。どっちが好き?」

能面のような顔で思い詰めてると、
小学生女子二人がハーゲンダッツの
ストロベリーとバニラを持ってきてくれた。
鈴木さんと田中さんのお子さん。

「あ…じゃあ、ストロベリーいただきます。ありがとう!」


何ていい子たち…

こんないい雰囲気だから、
ケイゴさんも結婚したいのかなぁ。
ファミリーみんなで仲いいし。


後藤さんは、あからさまにケイゴさんに
近づいたりはしなかった。

ケイゴさんから彼女に
話しかける場面の方がまだ多い。

その時の後藤さんの表情は、
恋する乙女のようだった。


ケイゴさんは、わたしにも
他のメンバーにも気を配ってくれていたし
いつも通りだったんだけど…



わたしは、後藤さんの言葉に影響されて
疑心暗鬼になってきていた。


ケイゴさんは…結婚できれば
わたしじゃなくてもいいんじゃない?

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