Clarice Fantasy

大人の女性向け恋愛小説置き場。たまにR-18
           

Top Page > ラブホリック > ラブホリック 042-自分を知る。

ラブホリック 042-自分を知る。

自分が、生理前にムラムラするタイプだと
自覚したのはこの時がきっかけ。
したくてたまらなかった。

普通は排卵期にしたくなりそうなものだけど。

生理が来ると、気分は一気に晴れやかになり、
ムラムラも吹き飛ぶのだった。



その翌日。

体調が戻ってきたので、
ケイゴさんちに場所を変えて
ゆっくり過ごしていたら、生理が来た。


ケイゴさんに伝えると、
困ったような笑顔で
「体温めて過ごしてください」って。(笑)

この不調はPMSだったのか。
性欲が強くなるのも?


ケイゴさんは、コーヒーは体冷やすから、と
紅茶を淹れてくれた。

「まぁ………きてよかったね。」と
ケイゴさんが言った。

「妊娠してたらイヤだった?」
とつっこむと、間髪入れず
「イヤなわけないでしょ。」と返された。


「もし妊娠したら、薬の量増えると思うよ。
赤ちゃんが育つのに必要だから」と彼。

「えっ!そうなんだ。」

「初期から出産まで、数値みてコントロールしていくんだよ。
 妊娠希望の時点から増薬が必要なこともあるから、
 ユキの場合は事前に妊娠計画したほうがいいと思うんだ」

へええ〜!!
物知り…(お仕事です)

自分の病気なのに知らなかった。
大丈夫かな、わたし…


黙り込むわたしに、ケイゴさんが慌てた。

「受診すればちゃんと管理してくれるから大丈夫だよ。
 てゆうか、妊娠とか、気の早い話だよね…
 ごめん。先走って」

「ううん。ありがとう。ちゃんと考えてくれてるんだね…」

ぼやけていた未来が、
急に身近に、リアルに感じた。


ケイゴさんは、わたしとの未来を
現実的に考えてくれてるんだ。

胸がいっぱいになった。

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ

関連記事
該当の記事は見つかりませんでした。