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ラブホリック 036-同期からの忠告。

2月はじめ。

ケイゴさんは10日過ぎまで忙しいし
わたしも、なんだかんだ忙しくて
平日は会えなかった。


閉店後の薬局の前を通ると、
電気がついていて
今がんばってるのかな、と
思ったりした。


アサミと約束していた
ランチの時間では話足りなくて、
急遽、夜も飲みに行くことになった。


ずっと行きたかった
野菜たっぷり創作料理のお店へ。
とてもおいしかった。


「えっ?矢野さんと彼、会ったの?」

新年会あとの話になると、
アサミのお箸が止まった。

「あ…言ってなかったっけ。
 帰り、ケイゴさんが迎えにきて…
 矢野さんが彼氏にあいさつするとか
 しないとか言い出して…」

「聞いてない聞いてない。
 矢野さん、迷惑だな〜」

苦笑するアサミ。

「そのあとケイゴさんしばらく怖かったよ…」

今度はわたしが苦笑。


「矢野さん、性欲強いらしいから!
 ほんと気をつけな」

お酒を噴きそうになった。

「それ…どこからの情報?」

気管に入りかけて、むせて咳が止まらない。

「この前、
『ななちゃんヤラせてくれねーかなー』
て言ってたらしいから」


ぎゃああ!!!セクハラ!

「仁科が、冗談には思えなかったって…」

「えっ。みんなの前で言ってたの…?」

コクリと頷くアサミ。


「……わかった。気をつける…」

「うん。あと矢野さん、風俗好きだから…」

「………。」

しばし沈黙のあと、二人して笑い始め、
ツボに入ってしまってお腹を抱えた。


「なんなの〜矢野さん…」

「仕事できるのにバカだよね〜」

「彼女かわいそう。」

「女の敵。」

「いい歳してヤりたい宣言するか〜?」


言いたい放題言って、
やっと笑いが落ち着いた。

デザートを頼んでお開きとなった。

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