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ラブホリック 021-彼氏ができた。

翌朝。

まだシャッターが閉まっている
薬局の前を通り過ぎて、駅に向かう。

ケイゴさんは自転車で通勤してるらしい。
雨の日は車。

わたしは電車通勤。
ここから10分ほど電車に乗る。


会社に着き、就業前に
仕事のメールチェックしてから
ビル1階にあるコンビニへ。

ドリップのアイスコーヒーを
買うのが朝の定番だった。


ドリップマシーンの前で立ってると、
後ろから誰かが近づいてきた。

「おまえ…いつも思うけど冷えるぞ。」

レジ終わりたての矢野さんだった。
眉ひそめてる。

「暖房暑いんですもん…」

淹れ終わったカップを持ち、矢野さんと
エレベーターホールに向かった。



エレベーターに乗ると同時に、
スマホが震えた。
ケイゴさんからメール。


『おはよう。今日も頑張ろうね(^-^)』

かわいいっ…ほわほわしてる。
癒される〜


『今からお仕事だよ。がんばろうね♡』
とハートつけて返信した。


「何ニヤニヤしてんの…」
またもや眉をひそめてる矢野さん。


「何でもないですよ。」と、
そしらぬ顔でスマホをしまった。


言いふらされて冷やかされたら
面倒だもんね…と考えて、はたと気付く。


わたしも、昨日のケイゴさんと
同じこと言ってるよ。(笑)

昨日は穿って受け取って、
すねちゃったな…

バカだなぁわたし。


反省しながら自席に戻り、
仕事を始めた。

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