Clarice Fantasy

大人の女性向け恋愛小説置き場。たまにR-18
           

Top Page > ラピスラズリ(連載中) > ラピスラズリ 146 愕然

ラピスラズリ 146 愕然

「え、えっ…これ…」



どろりと流れ出したもの。
これ……





萩原さんを見たら、
険しい顔で頭を掻きながら
わたしを見ている。



「じゅ、淳、これっ…」


ひどい、ひどい!
こんな…

わたしの意思を無視して、
ひどい!


「何でこんなこと…!」


「瑠璃。ちょっと聞いて。」


凄みのある声で制されて、
ムッとしながら
萩原さんに背を向けて
ベッドの端に座った。

何を聞けっていうの…!




すると、背後から
聞こえてきたのは


「結婚して」

というプロポーズだった。






はああ!?

こんなことした後プロポーズ?
そんなのやだよ!



「…しない!
それならプロポーズだけでいいのに、
なんでこんなことしたの?」


「そんな嫌だったのかよ」

萩原さんは、わたしが喜ぶと
思っていたかのような顔をしていて…

あまりに独裁すぎる彼に
愕然とした。

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ

関連記事
該当の記事は見つかりませんでした。