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ラピスラズリ 139 本題

1ヶ月前は
萩原さんと付き合い始めたころ。

そして、田島さんが連絡先をくれた…
あの時。



「うまく行ってんだろ?萩原と」

「あ、はい…」


と、つい正直に返事をし、
田島さんの顔色を窺う。


すると、田島さんは
しょうがねぇなという感じで
笑っていた。


「どうせ淳、付き合いは
秘密だーとか言ってんだろ」

「はい…」


よくわかってるな…
やっぱり、同期だから?

…それに、マリさんの時も
そうだったのかな。



思考が飛んでしまっていると、
田島さんが背を正して座り直し
「先、用件言っていい?」
と言った。


「あっ、はい!」

ハンバーグも食べ終えていたし、
あとは食後のコーヒーを待ち。


私も座り直して、田島さんの言葉を待つ。

田島さんは、すっかり暗くなった
窓の外に視線をやり、
口元な当てていた手を下ろした。


「実は…岡田の代わりに、
山下さんを採用しようって話があるんだ」


「はい……
って、あの、YESじゃなくて
相槌のはいなんですけど」


と、パニックになっている間に
コーヒーは来た。

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