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ラピスラズリ 14

会社の駅に着いた。
体が離れて、田島さんに続いて電車を降りた。

「すいませんでした…」

田島さんの背中に謝ると、
「何を謝ってるの?」と笑われてしまった。


「俺こそ謝りたいぐらいだけど。
セクハラで訴えないでね」

「えっ?」

「ちょっとラッキーって思ったし」

「えーっ?」

私が苦笑したら、「今のなし。嘘だから」と
弁解する田島さんの姿が可愛らしくて
胸が締め付けられる。

好きな人のセクハラは嬉しいだけだった。

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