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ラピスラズリ 127 お泊り

セックスをする前よりずっと、
萩原さんに心を持って行かれた。

体を許すと、心を差し出す構図になっている気がする。
少なくとも、私の場合は。


翌日は休みだったので、
萩原さんの家に泊まらせてもらうことになった。

「用事ないんなら、帰んなくてもいいんじゃね」
と言われて、離れがたかった私はお言葉に甘えた。


エッチして、すぐ好きになっちゃって、簡単な女だなぁ…

でも、こんな単純な面があって、救われた。

田島さんに持って行かれそうになっていた心は、
萩原さんが今持っている。


シャワーを浴びても、またセックスをする。
彼の手は常に私の体のどこかに触れている。


「俺、そんな性欲強いほうじゃねぇのに」
と言っていたが、その晩、何度
彼が私の中に入ってきただろう。

眠っていた女のカラダが目を覚ましたかのように、
どちらからともなく求めあって、言葉なく隙間を埋めた。


二人とも知らないうちに寝ていたようで、
気がつくとカーテンの隙間から明るい陽が射していた。

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