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ラピスラズリ 120 気持ちいいキスをして

ベッドルームに置かれていたのは
高さがあまりない、ダブルサイズの
黒いフロアベッドだった。


そこへドサッと横たわると
萩原さんが圧し掛かる。



彼は少し乱暴にシャツを捲り
いつものクールさはなく
縋りつくように私の胸に顔を埋める。


甘く噛まれて、舐められて
吸い上げられる。


激しい刺激に、自分の指を噛みながら
声を押し殺した。


「は、萩原さん、優しくして」


息も絶え絶えにお願いすると、
ハッと気付いた素振りを見せた。


「ごめん…」


萩原さんは一言謝り、私に跨ったまま、
着ていたシャツを床に投げ捨てる。


「瑠璃ちゃんも手上げて」


バンザイのポーズを取らされて、
素直に両手を上げたら、
萩原さんは満足そうな顔で
「いい子だな」と言った。



褒められた…



自分から萩原さんに抱きついたら
萩原さんも私の腰に手を回した。



「萩原さん…」

「名前でいいよ」


ジュン…?呼べない。


名前を呼ぶのが恥ずかしくてふっと笑うと
萩原さんはにっこり微笑み、
やっとキスをしてくれた。



やっぱり萩原さんのキスは大好き。


キスしている時だけは
萩原さんしか見えない。



「好きです」

「俺も。好きだよ」



キスをしたら“好き”が自然に出た。
これから、お互いの一番になれたらいい。

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